インフルエンサーやtwitterで見かける資産公開の状況を見ていると金額が大き過ぎて親近感が沸かないと感じたこともあるのではないでしょうか。
私は20代のころは収入が低いにも関わらず飲み歩き、合コン、お祝儀貧乏と何も考えずにお金を使う生活を送っていました。
その結果なかなかお金を貯めることが本当にできませんでした。
結婚を真剣に考え始めた際に、このままではまずいと考え資産運用について考えるようになりました。
そんな私の少額から資産を形成していく過程を発信しているので良かったら参考に読みにきてください。
投資1年目の資産運用結果が気になる方はこちらの記事を参考にしてみてください。
それでは2021年の運用を行ってきた結果を振り返るのに相場環境について振り返っていきたいと思います。
2021年 株式市場トピックス
2021年は2020年のコロナショック以降好調な米国株が相変わらず好調で市場を牽引する一年となりました。
そんな一年でどんなことがあったのか簡単に紹介していきます。
- 2月半ばに日経平均が30年ぶりに3万円台を突破
- デルタ株、オミクロン株などの変異株の感染再拡大
- 東京オリンピックの開催
- 菅首相が総裁選に出馬せず、岸田新内閣の発足
- 米国のテーパリングが11月から開始
- 米国は様々な商品のインフレによるスタグフレーションへの懸念が高まる
- 中国は共同富裕を打ち出し、IT業界や不動産業界を締め付けが行われた
- SDGsに注目が集まり、ESG関連銘柄への投資に注目が人気に
- 「レバナス」、「積みレバ」というレバレッジをかけたNASDAQへの積立て投資が注目を集めた
日本株のパフォーマンスと比べると米国株の強さが良くわかりますね。
ではそんな市場環境での運用結果について公開していきます。
2021年運用結果
投資額1,976,581円の運用を行った結果がこちらです。(ドル/円 115.08円にて計算)
アセットアロケーション | 評価金額 | 割合 | 利益額 |
海外REIT | ¥23,566 | 0.91% | ¥3,691 |
国内株式 | ¥354,118 | 13.65% | ¥26,038 |
楽天ポイント | ¥15,153 | 0.58% | ¥0 |
国内債券 | ¥23,566 | 0.91% | ¥3,691 |
新興国株式 | ¥97,131 | 3.75% | ¥10,043 |
新興国債権 | ¥23,566 | 0.91% | ¥3,691 |
先進国株式 | ¥11,392 | 0.44% | ¥1,614 |
先進国債権 | ¥169,485 | 6.54% | ¥15,021 |
国内REIT | ¥23,566 | 0.91% | ¥3,691 |
米国株式 | ¥1,833,403 | 70.70% | ¥549,305 |
金・コモディティー | ¥18,431 | 0.71% | ¥11 |
合計 | ¥2,593,377 | ¥616,796 |
1年目の運用結果が1,211,102円(利益額137,002円)利益率11.31%
2年目の運用結果が1,382,275円(利益額479,795円)利益率34.71%
2021年度は割安で放置されていたバリュー株が好調だったことも有り、単年では約90万円の投資を行い、利益額が約47万円と大幅な利益を得ることが出来た1年間でした。
また円安が2020年末の1ドル103.24円から115.08円と進んだことで資産の増加に影響した結果となっています。
為替の影響力は大きいですね。
リーマンショックの際は円高に振れていたので、資産取り崩し時に円高に振れても大丈夫なように日本円の金融資産を持つ重要性も改めて確認できますね。
現状のアセットアロケーションは米国株への投資割合が70%とかなり偏っています。
機会損失にならないように積立てでインデックス投資を行いつつ、割安なセクターへと投資を行い、堅実な資産形成を行っていきたいと思います。
特に2022年は債権や金・コモディテイーへの投資割合を増やしていき、今後おとずれるであろう暴落相場にも強いアセットアロケーションの構築を目指していきたいと考えています。
米国株ポートフォリオの運用状況
米国株の現在のパフォーマンスがどうなっているか振り返っていきます。
投資先 | 投資額合計 | 評価額合計 | 利益額 |
eMAXIS Slim 米国株式 (積み立てNISA) | ¥538,963 | ¥749,809 | ¥210,846 |
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) (積み立てNISA) | ¥12,927 | ¥15,327 | ¥2,401 |
eMAXIS 先進国株式 インデックス | ¥7,190 | ¥8,012 | ¥822 |
eMAXIS Slim 米国株式 (特定口座) | ¥89,500 | ¥102,987 | ¥13,487 |
バンガード米国高配当ETF (VYM) | ¥365,577 | ¥567,720 | ¥202,143 |
SPDRポートフォリオS&P500 高配当株式ETF(SPYD) | ¥157,543 | ¥266,174 | ¥108,631 |
グローバルXヒーローズ(ゲーム&eスポーツ)ETF (HERO) | ¥112,378 | ¥123,374 | ¥10,996 |
AGG iシェアーズ コア米国総合債券ETF | ¥98,758 | ¥105,035 | ¥6,277 |
バンガード・超長期米国債ETF (EDV) | ¥55,706 | ¥64,450 | ¥8,744 |
ヴァンエック・金鉱株ETF(GDX) | ¥18,420 | ¥18,431 | 11 |
合計 | ¥1,284,078 | ¥1,833,403 | ¥549,325 |
米国株は2021年の年初に債権ETF等以外は買い増しを行っていませんでした。
米国株はETFと投資信託のみ投資を行っていて、評価金額1,833,403円、利益額549,325円(利益率42.8%)とかなり好調なパフォーマンスとなっています。
米国株が強すぎて他に投資するのがバカらしくなるような成績ですよね。
VYMとSPYDが割安で放置されていたところで購入したことも有り、大幅な上昇の恩恵を受けることが出来た1年間でした。
2022年は2021年ほどの上昇は期待できないと考えています。
なかなか増えない相場にもめげずにコツコツ投資をしていきたいと思います。
日本株ポートフォリオの運用状況
2021年から日本円のキャッシュフローも増やしたいと考え日本株の運用もスタートさせました。
その際の運よ状況はこちらです。
2021年12月末時点での日本株に全部で52銘柄に投資を行いました。
評価金額330,552円、利益額22,347円(利益率7.25%)の運用結果となっています。
米国株に比べると低調なパフォーマンスになっていますが着実に日本株でも増やすことが出来ています。
他の方が米国株に注目している今、割安な日本株への投資はチャンスなのではないかと考えています。
毎月運用状況についても公開していますので、良かったら参考にしてみてください。
先月の運用状況はこちらです。
最後に
2021年は金融緩和の恩恵を受けて、どの投資対象に投資を行ってもだいたいプラスになるという良い相場環境でした。
2022年は米国金利の上昇、スタグフレーション、コロナウィルスの感染再拡大、米国大統領中間選挙と2021年ほど簡単な相場にはならないと思います。
積立によるインデックス投資と割安な銘柄を狙った高配当株投資の二刀流で2022年もプラスの運用成績で終われるように投資を行っていきます。
応援して頂けるとブログを継続していくモチベーションとなるので、よろしくお願いします。
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