両学長やこびと株さんのブログやYouTubeを見て高配当株投資に興味をもった方も大勢いるのではないでしょうか?
私もその1人で2021年1月の配信を見て高配当株投資をスタートさせました。
スタートした際の運用状況が気になる方はこちらの記事を読んでみてください。
そんな私が保有している金のニワトリ(高配当株)の四半期の決算発表が10月末~11月上旬にかけて行われました。
この記事ではその決算発表を受けて増配発表を行った銘柄の紹介をしています。
今後株価の上昇や更なる増配が期待される銘柄かと思うので投資の参考にしてみてください。
ただし、これらの銘柄への投資はあくまで自己責任でお願い致します。
すぐに増配銘柄と金額を知りたい方はこちらからみてください。
増配発表した高配当銘柄は
今回私が投資を行っている銘柄のうち、5つの銘柄で増配が発表されました。
どんな銘柄を保有しているのか気になる方はこちらの記事を読んでみてください。
では早速増配が発表された銘柄を紹介していきます。
7995 バルカー
10月27日15:00に決算を発表。
22年3月期第二四半期累計(4月~9月)の連結経常利益が前年同期比の59.8%増の28.1億円に拡大しました。
また通期での利益の終着予想を40億円⇒56億円の見込みに上方修正を発表しました。
その好調な決算発表を受けて株価は27日終値2,142円⇒11月2日終値2,509円と367円も上昇しています。
配当金についても100円⇒105円(前期95円)と増額修正されました。
財務健全な優良銘柄は一時的な不振はあっても、回復してきてくれるので長期保有してても安心して保有を継続することができますね。
4327 日本エス・エイチ・エル
10月29日15:15に決算を発表。
2021年9月期の決算は過去最高益を更新する経常利益14.7億円(前年13.9億円)と発表されました。
2022年9月期も14.9億円の経常利益を見込んでおり13期連続過去最高益を更新する見通しとなっています。
株価は10月29日終値2,502円⇒11月2日終値2,500円と大きな上昇はありませんでした。
直近3ヶ月の業績(7月~9月)の経常利益が前年よりも芳しくない点や2022年9月期は特別配当を無くした配当見込みになっている影響が有り、株価が伸びなかったのではないかと思われます。
気になる配当金は2020年9月期96円(普通配当76円+特別配当20円)⇒2021年9月期100円(普通配当85円+特別配当15円)と増配となりました。
2022年9月期は普通配当86円の見込みと現時点ではなっています。
特別配当があるのかどうかは配当性向50%を基準としているので、今後の業績に注目していきたいところですね。
8096 兼松エレクトロニクス
10月29日14:30に決算を発表。
2022年3月期第二四半期(4月~9月)の経常利益は61.2億円(前年同期比19.3%増)と発表された。
また通年でも115億円⇒123億円と上方修正の発表。11期連続での過去最高益予測から更に上積みされました。
そんな決算結果を受けて11月29日の終値3,715円⇒11月2日終値3,805円と株価も上昇しています。
気になる配当金も従来計画が140円⇒145円(前年135円)と上方修正されました。
好調な業績を受けて、第二四半期末配当が増配となっています。
過去最高益を更新し続けている企業は増配してくれる傾向にあるので、長期投資とは相性がいいなとつくづく感じさせてもらえる結果となっています。
5334 日本特殊陶業
10月27日15:00に決算を発表。
2022年3月期の第二四半期(4月~9月)累計の経常利益が330億円(前年166億円)に対して大幅に拡大を発表。
2022年3月の決算予測は675億円(前年520億円)と当初の見込み508億円からの上方修正を発表しています。
その発表を受けて10月27日終値1,742円⇒11月2日終値1,867円と上昇しています。
気になる配当金についても従来の計画では74円⇒96円(前年60円)と大幅に増額修正を行いました。
世界的な半導体需要の増加に伴い半導体の製造装置に関する需要拡大に繋がっています。
しばらくこの需要は続くと見込まれるので、今後も好調な業績が期待できそうですね。
2003 日東富士製粉
10月28日16:30に決算を発表。
2022年3月期第二四半期累計(4月~9月)の経常利益では23.3億円(前年23.8億円)と減少結果となりました。
2022年3月期通年の予測では45億円と前年と同金額を見込んでいると発表。
決算発表後の株価は10月28日終値3,240円⇒11月2日終値3,380円と上昇しています。
これは配当金の増額が発表されたことを受けて株価も上昇したものと思われます。
配当金は従来予測102円⇒136.5円(前年116円)と減配予測から一転増配予測となりました。
配当性向を30%の水準から40%に引き上げた為の増配となります。
配当性向が上がり続けて減配にならないかは注意して見ていきたいと思います。
最後に
それぞれの銘柄の増配金額をまとめるとこんな感じになります。
コード | 銘柄 | 従来1株配当予想 | 決定配当金額 | 増配額 |
7995 | バルカー | 100円 | 105円 | +5円 |
4327 | 日本SHL | 96円 | 100円 | +4円 |
8096 | 兼松エレクトロニクス | 140円 | 145円 | +5円 |
5334 | 日本特殊陶業 | 74円 | 96円 | +22円 |
2003 | 日東富士製粉 | 102円 | 136.5円 | +34.5円 |
グロース株のように株価の大幅上昇が見込める銘柄ではないですが、財務健全な高配当株は安定的なキャッシュフローの増加を産み出してくれます。
分散することで1つの銘柄が駄目になっても痛手を小さく抑えることができます。
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