LINE証券で毎週月曜日にLINE証券でWeeklyレポートが配信されます。
2021年8月23日には「選挙はチャンス?選挙関連銘柄」が配信されました。
実際の記事が読んでみたいと思った方は、すぐに口座開設もできるのでこちらから口座開設して読んでみてください。
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配信されている記事は(株)フィスコでレポートを作成し、LINE証券が加工・修正して作られたものになります。
あくまで情報提供を目的としたものであり、投資その他の行為および行動を勧誘するものではありません。
といった形で紹介されていました。
とは言っても紹介されている銘柄の業績が実際どうなのか気になったりしませんか。
そこで今回紹介されていた10銘柄をヤフーファイナンスとIR BANKを用いて業績の分析を行ってみました。
選挙関連銘柄が買いなのか!?
投資判断の参考にしてみてください。
前提として私が行っているのは日々のキャッシュフローの増加を目指した、高配当株投資としての目線での評価となります。
その点も踏まえて参考にしていただければ幸いです。
私が行っている投資に興味を持った方はこちらの記事も良ければ読んでみてください。
選挙関連銘柄は
2021年の秋に衆議院選挙を予定しています。
そこでいつも選挙関連銘柄は業績に大きく影響が及ぶわけではありませんが短期的な物色でいつも株式市場では注目が集まっています。
具体的には選挙用品や印刷、アンケート(各種調査)関連の事業を手掛けている企業などになります。
LINE証券の注目トピックスでは10社が紹介されていました。
順番に紹介していきます。
アスクル(2678) 小売業
オフィス用品通販会社。中小企業向けの文具・事務用品や医療施設向け衛生・介護用品、個人向け日用品、医薬品等を扱う。21.5期は過去最高を更新した。コロナ禍のオフィス用品への影響を感染対策商品がカバーした。(LINE証券紹介文 引用)
PER:17.7倍(会社予想)
PBR:2.71倍(実績)
配当利回り:1.93%(会社予想)
1株配当:30円(会社予想)
8月24日終値:1,554円
パソナグループ(2168) サービス業
人材派遣・紹介や再就職支援などを行う人材サービス大手。22.3期3Q累計は好採算の公共向けコロナ関連BPOが貢献。上場子会社ベネ・ワンの福利厚生も伸びて増収・大幅増益に。通期でも最高業績・連続増配を計画。 (LINE証券紹介文 引用)
PER:13.17倍(会社予想)
PBR:2.59倍(実績)
配当利回り:1.19%(会社予想)
1株配当:30円(会社予想)
8月23日終値:2,523円
りらいあコミュニケーションズ(4708) サービス業
コールセンター大手。コールセンターやメールを通して、ユーザー企業の顧客にカスタマーサービス、マーケティング支援、市場調査、販促活動などを提供。公益関連や官公庁と取引実績。大型案件剥落で21.3期は足踏み。 (LINE証券紹介文 引用)
PER:14.19倍(会社予想)
PBR:1.76倍(実績)
配当利回り:3.52%
1株配当:42円(会社予想)
8月23日終値:1,192円
インテージホールディングス(4326) 情報・通信
マーケティングリサーチ会社。消費財やサービス、ヘルスケア分野のマーケティング支援に加え、ソフトウェア開発、システム運用等を行う。21.6期3Q累計は堅調なパネル調査やWEB調査により前年並を確保した。 参考指標(2021年8月24日時点)
PER:20.37倍倍(会社予想)
PBR1.9倍(実績)
配当利回り:2.45%(会社予想)
1株配当35円(会社予想)
8月23日終値:1,427円
マクロミル(3978) 情報・通信
ネットマーケティング調査で国内首位。オフライン調査も手掛け、データ活用ビジネスや海外開拓を強化中。ヘルスケア市場の顧客向け統合データベース構築ととデータ利活用支援を推進。21.6期3Q累計は利益足踏み。 (LINE証券紹介文 引用)
PER:10.57倍(会社予想)
PBR:0.98倍(実績)
配当利回り:2.22%(会社予想)
1株配当:16円(会社予想)
8月24日終値:722円
TOA(6809) 電気機器
音響・放送機器とセキュリティ機器の専門メーカー。鉄道車両放送システムも。22.3期はコロナ影響緩和による国内需要の回復を想定。インドネシアなどではイスラム教ラマダン需要を見込む。増収・二桁営業増益を計画。 (LINE証券紹介文 引用)
PER:15.88倍(会社予想)
PBR:0.5倍(0.6倍)
配当利回り:2.41%(会社予想)
1株配当:20円(会社予想)
8月24終値:830円
パイプドHD(3919) 情報・通信
情報資産管理プラットフォームをクラウドで提供。ECサイト構築や地域電子通貨も。21.2期は主力サービスが堅調で最高業績に。22.2期は将来を見据えた投資を予定。中計では23.2期に営業益17億円を目指す。 (LINE証券紹介文 引用)
PER:19.24倍(会社予想)
PBR:3.6倍(実績)
配当利回り:1.13%(会社予想)
1株配当:25円(会社予想)
8月24日終値:2,217円
ムサシ(7521) 卸売業
情報・印刷・産業・金融汎用システム機材を販売。自社開発の選挙システム機材では圧倒的シェアを持つ。22.3期は衆院選実施に伴う選挙システム機材の伸長を想定。コロナ影響緩和で工業用検査機材なども上向く見込み。 (LINE証券紹介文 引用)
PER:26.03倍( 会社予想)
PBR:0.55倍(実績)
配当利回り:1.15%(会社予想)
1株配当:24円(会社予想)
8月24日終値:2,086円
イムラ封筒(3955) パルプ・紙
大手封筒メーカー。封筒国内シェアは20%超。ビジネス封筒やDM封筒などオーダーメイド封筒が主力。DMの企画・発送やシステム開発、OA機器販売も事業領域。工場閉鎖影響一巡で、22.1期1Qは大幅最終増益。 (LINE証券紹介文 引用)
PER:14.18倍(会社予想)
PBR:0.76倍(実績)
配当利回り:1.89%(会社予想)
1株配当20円(会社予想)
8月24日終値:1,057円
GMOリサーチ(3695) 情報・通信
インターネット市場調査の業務受託やプラットフォームを提供。アジアにおけるパネルネットワークが強み。21.12期1Qは増収増益。D.I.Yサービスは売上堅調。サービス浸透による利用頻度の向上等が寄与。 (LINE証券紹介文 引用)
PER:18.21倍(会社予想)
PBR:2.27倍(実績)
配当利回り:2.75%(会社予想)
1株配当:58.25円(会社予想)
8月24日終値:2,122円
検討してみても良いと思った銘柄
高配当株投資の銘柄を検討する際に選ぶ基準にしているこれらの項目をもとに選んでみました。
- 売上高が右肩上がりに成長しているか
- EPSが上昇傾向か
- 1株配当が増配傾向か
- 現金等が右肩上がりに成長しているか
- 営業利益率は5.0%以上あるかどうか
- 自己資本比率は低くないか(40.0%以上が望ましい)
- 営業活動にCFは黒字かどうか
- 配当性向が高くなりすぎていないか(60%未満ぐらい)
これらの条件に当てはまる気になった銘柄は次の2つになります。
インテージホールディングス(4326) 情報・通信
インテージホールディングスの参考指標が気になる方はこちら。
インテージの現在の配当利回りは2.45%と高くないですが、売上、EPSともに成長傾向です。
また、1株あたりの配当金も右肩上がりに成長してきています。
配当については連結配当性向 40%、DOE(自己資本配当率)4.5%以上を目標に掲げている事からまだ余裕が有り、今後も増配が期待できるのではないでしょうか。
最終利益を「成長投資」と「株主還元」に振り向けるという企業姿勢からもキャピタルゲイン、インカムゲインともに積極的です。
小売り、医療機関のビックデータを取り扱っており、コロナ禍でもほとんど業績を落とさなかったのも魅力の1つです。
配当利回りがもう少し高くなった際には投資を検討したいと思います。
パイプドHD(3919) 情報・通信
パイプドHDの参考指標が気になる方はこちら。
今後人口減少に伴い、人手不足になることが予想されます。
その為、業務効率を上げる為の情報資産のプラットフォーム化などの需要がますます高まると思われます。
企業業績も高い利益率(20.0%越え)と右肩上がりの売上高が魅力的な企業です。
配当金も配当性向30%をめどに還元していくとのことなので、まだ余裕が有り、今後の増配も期待できます。
配当利回りが約1.0%ほどと高配当株とは言えない状態なので、今後株価が暴落した際などにチェックしたいと思います。
最後に
両学長、こびと株さんが毎月配信している高配当株ランキングだけではなかなか投資候補が増えてきません。
そこで今回紹介させて頂いたLINE証券の注目トピックスの銘柄を参考に購入するのも良いのではないでしょうか。
今後期待できる銘柄など時事ネタについて知っておくだけでも参考になります。
ただし、投資は自己責任となりますので、ご自身の投資方針と合致しているか検討の上、紹介されている銘柄への投資を検討してみてください。
銘柄探しの参考にLINE証券を利用したいと思った方は口座開設してみてください。
今なら無料で4,000円相当の株をGET出来るチャンスです。
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