日本高配当株投資 15ヶ月目 運用結果

高配当株投資 15ヶ月目
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毎月更新している日本の高配当株ポートフォリオ運用15ヶ月目の結果を今月も公開していきたいと思います。

私は2021年1月から日本円のキャッシュフローを増やしていきたと考え、日本の高配当株投資をスタートさせました。

スタートさせた際の状況がこちらです。

この記事はこんな方におススメです
  • 高配当株投資を始めたけど、他の投資家がどんな銘柄に投資しているか知りたい
  • 少額分散投資での運用成果について知りたい
  • 分散投資を行うのに銘柄を参考にしたい

私の保有している銘柄や新しく購入した銘柄の紹介を行っていますが、特定の銘柄への投資を推奨している訳ではありません。

あくまで投資は自己責任となりますので、最終的な投資判断はご自身でして頂きますようにお願いします

目次

15ヶ月目の高配当ポートフォリオ 運用状況は

まず運用状況の紹介の前に15ヶ月目(2022年3月16日~4月15日)の相場環境について振り返っていきます。

すぐに運用結果が知りたい方はこちらのボタンをクリックしてね。

2022年3月16日~4月15日までの相場環境

海外、国内の順番で相場環境を振り返っていきます。

海外の相場環境

アメリカの3月の消費者物価指数が発表され、前年同月比8.5%上昇し、約40年ぶりの高い水準となりました。

ロシアのウクライナ侵攻により、原油価格の高騰に拍車がかかり、インフレが収まらない状況となってきています。

3月に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨ではインフレが収まらなければ今後複数回に及んで0.5%の政策金利の引き上げが示唆されました。

急速なペースでの月950ドルの資産圧縮、いわゆる量的引き締め策(QT)が適切との見解も示されるなど、好調だった株式市場に逆風が吹くかたちとなってきています。

ウクライナ情勢の影響で重要な家畜飼料であるトウモロコシのウクライナからの輸入が止まっています。

中国では新型コロナウィルスの感染再拡大の影響で、上海のロックダウンが実施され、肥料、労働力、種子の深刻な不足に見舞われる形となりました。

その結果、重要な春の種付け作業が進まず、更なるインフレへと繋がるのではないかとの懸念が高まっています。

FOMCで3月の政策金利が0.25%と利上げが発表された安心感から3月末頃まで一時的にNYダウ、S&P500、ナスダック総合指数とも上昇していました。

4月に入りこのようなインフレ懸念急速な利上げが行われるのではないかとの見通しから株価の下落が続いています。

日本の株式市場に関するニュース

原油価格の高騰、米国の利上げの影響で日銀が何もしなければ更なる円安、輸入物価の高騰が懸念されています。

大規模な金融緩和政策をとってきた日本では物価が高騰を抑制する為に、利上げをすると景気を失速させるのではないかと悪い円安対策に身動きが取れない状況です。

13日には黒田日銀総裁「現在の強力な金融緩和を粘り強く続ける」と改めて強調したことで「円安を牽制せず」と受け止められ、直後に約20年ぶりとなる1ドル126円31銭と急速に円安が進みました

岸田首相は2022年3月29日、原油や穀物などの物価上昇に対応する「原油価格・物価高騰等総合緊急対策」を4月中に策定するよう、関係閣僚に指示しました。

ガソリン税を一時的に引き下げる「トリガー条項」の発動などの原油高対策食料品などの高騰対策中小企業資金繰り支援生活困窮者支援が柱となる見通しです。

東京証券取引所は、2022年4月4日、市場区分を「プライム市場」、「スタンダード市場」、「グロース市場」の3つの新しい市場区分へと再編されました。

東証一部上場企業の数が増えすぎて、日本の最上位市場として質の低下が起きていることが原因とされています。

今まではTOPIXの構成銘柄は東証一部に上場している全企業が対象でした。

市場が再編された際に採用銘柄も市場区分に関係なく、基準を満たした企業のみが選出される形に変更されます。

見直しの過程は、多額のパッシブ連動資産や市場への影響を考慮し、2022年10月~2025年1月にかけて、段階的に移行を予定しています。

今後TOPIXから除外されていく銘柄については注意を払う必要がありそうです。

蔓延防止措置法が3月21日の期限をもって約2ヶ月半ぶりに全国で対象地域が無くなりました。

しかし、4月に入りコロナウィルス感染者数が少しずつ増えだしました。

5月からの開催と一部報じられていた「イベントわくわく割」や「go toキャンペーン」の開催が見通せない状況となっています。

上海のロックダウン影響で中国からものが届かない、物価高騰で財布のひもが固くなるなど経済的には厳しい環境です。

そんな状況下での運用状況を紹介していきます。

個別銘柄ごとの15ヶ月目 運用結果(2022年3月16日~4月15日)

今月も個別銘柄ごとの状況から紹介していきます。

先月の運用状況が気になる方はこちらの記事も読んでみてください。

橙マーカーは景気敏感株、黄色マーカーは配当金構成比が3.0%以上の銘柄となります。

スクロールできます
コード名称業種保有
株式数
取得
価格
時価時価
構成比
損益損益率受取
配当金
配当金
構成比
簿価
利回り
8316三井住友
FG
銀行310,74911,7092.26%9608.93%6303.23%5.86%
8306三菱UFJ
FG
銀行146,97210,5292.03%3,55751.02%3922.01%5.62%
8058三菱商事卸売25,3208,7501.69%3,43064.47%2841.46%5.34%
8593三菱HCその他
金融
168,4329,2801.79%84810.06%4162.13%4.93%
8591オリックスその他
金融
35,6287,0161.35%1,38824.65%2341.20%4.16%
4502武田薬品医薬品310,46711,2712.17%8047.68%5402.77%5.16%
8766東京海上
HD
保険211,78213,5942.62%1,81215.38%4902.51%4.16%
7995バルカー化学24,1745,0760.98%90221.61%2301.18%5.51%
8031三井物産卸売23,9686,5441.26%2,57664.92%2101.08%5.29%
2124JAC
Recruitment
サービス610,83611,1362.15%3002.77%4502.31%4.15%
2169CDSサービス79,59011,3892.19%1,79918.76%3922.01%4.09%
9142JR九州陸運48,99610,3321.99%133614.85%3721.91%4.14%
6073アサンテサービス812,53611,8162.28%-720-5.74%4962.54%3.96%
8750第一生命
HD
保険23,5145,1711.00%165747.15%1600.82%4.55%
9433KDDI情報
通信
39,83412,6422.44%280828.55%3751.92%3.81%
9432NTT情報
通信
719,25026,2575.06%700736.40%8054.13%4.18%
6087アビストサービス38,7188,2591.59%-459-5.26%3061.57%3.51%
9436沖縄
セルラー
情報
通信
14,6604,9450.95%2856.12%1640.84%3.52%
4327日本
SHL
サービス49,86811,0842.14%121612.32%3441.76%3.49%
8001伊藤忠
商事
卸売39,41411,9972.31%258327.44%3301.69%3.51%
80084℃ HD小売58,8508,3101.60%-540-6.10%4152.13%4.69%
4452花王化学426,04819,8963.83%-6152-23.62%5923.03%2.27%
4641アルプス
技研
サービス59,6709,6951.87%250.26%3801.95%3.93%
3817SRA
HD
情報
通信
25,2505,5041.06%2544.84%2401.23%4.57%
8096兼松
エレクトロニクス
情報
通信
27,2207,5701.46%3504.85%2901.49%4.02%
8584ジャックスその他
金融
25,1386,2401.20%110221.45%3101.59%6.03%
5334日本特殊
陶業
ガラス
土石
34,9025,7511.11%84917.32%3061.57%6.24%
8424芙蓉総合
リース
その他
金融
16,8806,9701.34%901.31%2601.33%3.78%
3597自重堂繊維213,66014,1002.72%4403.22%6003.07%4.39%
4544H.U.G
HD
サービス26,2805,9541.15%-326-5.19%2501.28%3.98%
6345アイチCP機械53,8454,4400.86%59515.47%1600.82%4.16%
9513J−POWER電気
ガス
46,2047,0681.36%86413.93%3001.54%4.84%
3315日本コークス石油
石炭
111,4301,5840.31%15410.77%660.34%4.62%
2003日東富士
製粉
食料品26,6108,9101.72%230034.80%3081.58%4.66%
2393日本ケアサプライサービス34,3114,1790.81%-132-3.06%1800.92%4.18%
7921TAKARA &
COMPANY
その他
製品
11,6971,8750.36%17810.49%580.30%3.42%
6622ダイヘン電気
機器
416,57214,6202.82%-1952-11.78%4002.05%2.41%
4061デンカ化学310,4709,9301.91%-540-5.16%4352.23%4.15%
8898センチュリー21不動
産業
33,1173,0660.59%-51-1.64%1350.69%4.33%
5857アサヒHD非鉄
金属
12,0502,2220.43%1728.39%900.46%4.39%
9698クレオ情報
通信
76,4966,0691.17%-427-6.57%2731.40%4.20%
5388クニミネ
工業
ガラス
土石
77,1406,9511.34%-189-2.65%2101.08%2.94%
4423アルテリア情報
通信
57,3356,4251.24%-910-12.41%2901.49%3.95%
9303住友倉庫倉庫運
輸関連
23,7504,3460.84%59615.89%1850.95%4.93%
1812鹿島建設22,5702,9900.58%42016.34%1080.55%4.20%
7483ドウシシャ卸売22,9162,9420.57%260.89%1200.61%4.12%
7751キヤノン電気
機器
12,541.503,0580.59%516.520.32%1000.51%3.93%
4248竹本容器化学32,3642,5470.49%1837.74%106.50.55%4.51%
5108ブリヂストンゴム313,24813,9532.69%7055.32%5102.61%3.85%
3941レンゴーパルプ
86,1205,9201.14%-200-3.27%1920.98%3.14%
9882イエローハット卸売34,7974,6290.89%-168-3.50%1740.89%3.63%
1835東鉄工業建設36,6426,5101.25%-132-1.99%2551.31%3.84%
6328荏原実業機械24,4104,7120.91%3026.85%1700.87%3.85%
9986蔵王産業卸売11,7811,8650.36%844.72%640.33%3.59%
5101横浜ゴムゴム58,1108,5501.65%4405.43%3301.69%4.07%
7729東京精密精密
機器
313,53612,7952.46%-741-5.47%5042.58%3.72%
2053中部飼料食料品32,9372,9610.57%240.82%900.46%3.06%
6718アイホン電気
機器
612,32412,0482.32%-276-2.24%5282.71%4.28%
7820ニホンフラッシュその他
製品
55,0654,8250.93%-240-4.74%1600.82%3.16%
5368日本
インシュレーション
ガラス
土石
43,5363,4960.67%-40-1.13%1480.76%4.19%
2670ABCマート小売業14,6454,9650.96%3206.89%1700.87%3.66%
3003ヒューリック不動
産業
22,0002,1940.42%1949.70%800.41%4.00%
3407旭化成化学33,0663,2040.62%1384.50%1020.52%3.33%
4008住友精化化学26,2366,1001.18%-136-2.18%2401.23%3.85%
4042東ソー化学23,3743,4520.66%782.31%1600.82%4.74%
4578大塚HD医薬品13,8914,2160.81%3258.35%1000.51%2.57%
4631DIC化学12,2402,4100.46%1707.59%1000.51%4.46%
4659エイジスサービス24,6304,4800.86%-150-3.24%1520.78%3.28%
7718スター精密機械22,7222,8380.55%1164.26%1200.61%4.41%
8905イオンモール不動
産業
23,0543,0740.59%200.65%1000.51%3.27%
9639三協
フロンテア
サービス14,6104,9800.96%3708.03%1600.82%3.47%
3176三洋貿易卸売32,9072,9160.56%90.31%1170.60%4.02%
485,906519,102100.00%33,196.406.83%19,514100.00%4.02%
2022年4月15日時点運用状況

先月の時価合計金額484,192円から519,102円と買い増しと株価の回復で運用額が50万円を突破しました。

喜ぶサラリーマン

損益金額は先月の 27,281円から33,196円と利益額がこちらも3万円を初めて突破しました。

好調だった商社、銀行、保険セクターに加えて食料品、情報・通信、医薬品などのディフェンシブな銘柄の株価が景気悪化懸念を受けて上昇しています。

年間の受取配当金は19,514円と順調に増やせています。

受取配当金の簿価利回りが4.02%、投資銘柄数も72銘柄と先月から新しく1銘柄の買い増しを行いました。

景気敏感株(β値1.0以上)の投資割合が45.47%目標50.0%以下)という結果でした。【参考:証券用語解説集(野村證券)

配当金構成比が3.0%以上の銘柄は4銘柄

投資割合の少ない銘柄を中心に買いましたことで、より分散をすることができました。

ちなみに私は高配当株投資で安定的なポートフォリオを作るために、下記の3つを注意して投資しています。

高配当株投資成功の3つのポイント
  • 特定業種に偏らないようにする(各業種構成比20.0%以下
  • 特定銘柄に偏らないようにする(個別銘柄からもらう配当金比率は3.0%以下
  • 配当利回りの高い株を買いすぎないようにする(平均配当利回り4.2~4.8%の範囲にする)

このポイントを守ることで、暴落時でも強いパフォーマンスを発揮するポートフォリオとなります。

セクター別ポートフォリオの運用状況

次に特定業種に偏り過ぎていないかを確認する為に、セクターごとの割合を確認していきたいと思います。

2022年4月15日時点 時価構成比
2022年4月15日時点 時価構成比
2022年4月15日時点 配当金構成比
2022年4月15日時点 配当金構成比

全てのセクターでの投資割合が15%以下出来る目前となってきています。

最近はディフェンシブな銘柄が買われる傾向にあるので、割安だと思う銘柄を中心に買っていけるように現金を十分に確保した上で投資をしていきたいと思います。

運用15ヶ月目に買った銘柄

新規で1銘柄、保有していた銘柄で10銘柄と4月上旬の下落時に買い増しを行っていきました。

買い増し銘柄
  • 6073 アサンテ
  • 6718 アイホン
  • 3941 レンゴー
  • 4008 住友精化
  • 1835 東鉄工業
  • 6622 ダイヘン
  • 7820 ニホンフラッシュ
  • 5388 クニミネ工業
  • 2053 中部飼料
  • 9882 イエローハット
新規購入銘柄
  • 3176 三洋貿易…ゴムや化学品の商社。自動車向が主軸。米国やアジアに現地法人を持ち海外の販売を強化中。

新しく購入した三洋貿易について紹介させて頂きます。

3176 三洋貿易

三洋貿易は、合成ゴムや化学品、機械・環境、産業資材、科学機器の5分野を軸に、国内外の大手メーカーのモノ作りを支える貿易商社として、約70年の歴史がある企業です。

自動車内装用部品やファインケミカル、その他さまざまな素材・原料などの分野でニッチな分野の高付加価値商材を、北米欧州中国東南アジア輸出や輸入を行っています。

単に海外から輸入するだけでなく、要望に沿った形で納品できるよう製品開発にも関わっています

高い専門性を備えた営業が、設計・開発といった上流段階からサプライヤーと協働することで、細かいニーズに応じて最適な形にカスタマイズした商材を提供しています。

「商社」の枠を超え、メーカーの技術者にも引けを取らない豊富な知見を持って高度なニーズに応えるのが強みの企業です。

過去の業績についても紹介していきます。

売上高、EPSはコロナの影響を受ける年もあるものの順調に右肩上がり傾向で推移しています。

高い自己資本比率と配当性向がだいたい30%以下で、増配をしていっているので安心感がありますね。

現在のPER:6.6倍、PBR:0.80倍は過去と比べると割安な水準になっています。

5月11日に発表される決算ウクライナ情勢での影響がどれぐらいあるのか気にしながら買っていきたいと思っています。

最後に

ロシアのウクライナ侵攻に加えて、今月は上海のロックダウンなど更なるインフレへの懸念が高まってきました

またFOMCでもインフレを抑える為の利上げやQTといった株式市場に逆風が吹いていることから、冴えない値動きが続いています。

バブル崩壊以降ずっとデフレに苦しんでいた日本でも原材料価格の高騰を受けて、値上げラッシュが続いています。

給料が上がらない中での値上げに苦しむ方も多いのではないでしょうか。

そんな中でも各企業は資金集めのために株主還元への積極的な企業が増えてきています

今後増配が期待できる財務健全な日本企業への投資キャッシュフローを増やす選択肢の1つとして検討すべきだと考えています。

日本株への投資に関する情報をブログとインスタグラムで発信しているので、良かったら参考にしてみてください。

翌月の運用状況が知りたい方はこちらの記事もチェックしてみてください。

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高配当株投資 15ヶ月目

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