日本高配当株投資 14ヶ月目運用結果 32銘柄買い増しを実施

高配当株投資14ヶ月目
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毎月更新している日本の高配当株ポートフォリオの運用結果を今月も公開していきたいと思います

私は2021年1月から日本円のキャッシュフローを増やしていきたと考え、日本の高配当株投資をスタートさせました。

スタートさせた際の状況がこちらです。

この記事はこんな方におススメです
  • 高配当株投資を始めたけど、他の投資家がどんな銘柄に投資しているか知りたい
  • 少額分散投資での運用成果について知りたい
  • 分散投資を行うのに銘柄を参考にしたい

私の保有している銘柄や新しく購入した銘柄の紹介を行っていますが、特定の銘柄への投資を推奨している訳ではありません。

あくまで投資は自己責任となりますので、最終的な投資判断はご自身でして頂きますようにお願いします

目次

14ヶ月目の高配当ポートフォリオ運用状況は

まず運用状況の紹介の前に14ヶ月目(2022年2月16日~3月15日)の相場環境について振り返っていきます。

すぐに運用結果が知りたい方はこちらのボタンをクリックしてね。

2022年2月16日~3月15日までの相場環境

海外、国内の順番で相場環境を振り返っていきます。

海外の相場環境

一番株価に影響を与えたのはロシアのウクライナ侵攻です。

評論家の予想では威嚇までは実施しても、攻め込むことはないだろうと予測されていました。

しかしその予想を裏切る形で2月24日に軍事侵攻が開始されました。

そこから各国はロシアに対して様々な経済制裁を行っています。

スクロールできます
制裁内容
米国・ウクライナ東部地域との貿易や金融取引への関与を禁止
・ロシア国営大手2銀行との取引制限
・ロシアが発行する国債や政府機関債の取引禁止
英国・ウクライナ戦略に深く関与する5つの銀行と富裕層の資産凍結
・ロンドン市場でのロシア国際の発行禁止
日本・東部地域を対象に関係者の渡航制限や資産凍結
・ロシア国債の発行・流通禁止
EU・ロシア下院議員のEUへの渡航禁止や資産凍結
・EUの金融市場でのロシア国債の取引制限
ドイツ・独ロを結ぶガス管「ノルドストリーム2」の認可手続きを停止
日本経済新聞を記事をもとに作成

各国がロシアへの制裁を強めたことで、世界各国の企業も次々にロシアからの撤退を表明していっています。

ロシアは石油、天然ガスなどの資源に加えて、小麦の輸出も世界的にシェアが大きい国です。

トウモロコシもロシアとウクライナで2割を占めています。

ロシア、ウクライナからの輸入が出来なくなりました。

インフレ圧力が高まっていた中で、供給量不足によりさらに物価高騰が進む事態となってきています。

インフレが問題となっていたアメリカではFRBのパウエル議長がFOMCの会合以外の場所金利を0.25%に利上げする意向具体的に示すという異例な発言も行われました

株価下落が続く中で、少しでも不透明感を払拭したいという意向があったのではないかと考えられます。

実際3月16日の会合ではサプライズ無く、0.25%の利上げが正式発表されました。

米国の2月の消費者物価指数は前年同月比7.9%、先月比0.8%とインフレが収まらない状況が続いています。

また国債でも10年債利回りと2年債利回りの長短金利差が逆転する逆イールドの発生も懸念されており、景気後退が始まるのではないかと警戒感が強まっています

日本の相場環境

世界的な物価高騰は日本でも影響が出てきています。

日本の企業間の取引される商品の価格に焦点をあてた企業物価指数が110.7(2015年平均=100)   前年同月費+9.3%前月費0.8%と資源価格の高騰の影響で日本では珍しい値上げラッシュとなっています。

企業物価指数の上昇に伴い店頭価格も次々に値上げが発表されています。

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企業商品値上げ幅時期
山崎製パン食パン、菓子パン平均7.3%1月1日
日清フーズ小麦粉、パスタ等約3~9%1月4日(小麦粉等)
2月1日(パスタ等)
コクヨ文具平均8%1月1日
日本ハムハム、ソーセージ等5~12%2月1日
J-オイリオミルズなたね油製品40円以上/㎏2月1日
キッコーマンしょうゆ約4~10%2月16日
キューピーマヨネーズ等約2%~10%3月1日
カゴメトマトケチャップ等約3~9%4月1日
東洋水産生めん、冷凍食品等6~13%4月1日
日本製紙クレシアトイレットペーパー等10%以上4月1日
2022年の身近な値上げ商品例をもとに作成

給料が上がらない中での値上げに辛い方も多いのではないでしょうか。

涙ぐむひと

日経平均株価9月につけた高値30,670円から24,713円と年初来安値を更新

下落率19.42%と株式市場では厳しい状況が続いています。

強かったバリュー株も2月~3月にかけては下落

リスク回避の動きどコモディティ関連(金、エネルギー、農産物)が買われる形となっています。

普段はリスク回避の動きで日本円が買われるところが安全資産と見られず、世界的にドル買いが進みました

その結果1ドルあたり118円と約5年ぶりの円安になっています。

3月16日のFOMC後には119円をつけるなど円安が止まらない状況です。

岸田首相が「企業が配当金に回しているお金を給与に回せば経済は回復する」といった発言が今月も飛び出すなど相変わらずの反資本主義の考え方を披露していました。

日本株にとっては先月に引き続き明るい材料が見えない1ヶ月でした。

個別銘柄ごとの14ヶ月目 運用結果(2022年2月16日~3月15日)

では今月も個別銘柄の状況を振り返っていきます。

先月の運用状況が気になる方はこちらの記事も読んでみてください。

橙マーカーは景気敏感株、黄色マーカーは配当金構成比が3.0%以上の銘柄となります。

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コード名称業種保有
株式数
取得
価額
時価時価
構成比
損益損益率受取
配当金
配当金
構成比
簿価
利回り
8316三井住友FG銀行310,74911,9342.46%1,18511.02%6303.41%5.86%
8306三菱UFJ FG銀行146,97210,2862.12%3,31447.53%3922.12%5.62%
8058三菱商事卸売25,3208,2661.71%2,94655.38%2841.54%5.34%
8593三菱HCその他金融168,4328,8961.84%4645.50%4162.25%4.93%
8591オリックスその他金融35,6286,7251.39%1,09719.48%2341.27%4.16%
4502武田薬品医薬品310,46710,2482.12%-219-2.09%5402.92%5.16%
8766東京海上 HD保険211,78213,7782.85%1,99616.94%4902.65%4.16%
7995バルカー化学24,1745,0801.05%90621.71%2301.25%5.51%
8031三井物産卸売23,9685,9571.23%1,98950.13%2101.14%5.29%
2124JAC Recruitmentサービス610,83610,6022.19%-234-2.16%4502.44%4.15%
2169CDSサービス79,59011,1022.29%1,51215.77%3922.12%4.09%
9142JR九州陸運48,99610,3962.15%140015.56%3722.01%4.14%
6073アサンテサービス711,06710,3322.13%-735-6.64%4342.35%3.92%
8750第一生命 HD保険23,5144,9581.02%144441.09%1600.87%4.55%
9433KDDI情報通信39,83412,0122.48%217822.15%3752.03%3.81%
9432NTT情報通信719,25024,7105.10%546028.36%8054.36%4.18%
6087アビストサービス38,7188,7361.80%180.21%3061.66%3.51%
9436沖縄セルラー情報通信14,6605,0201.04%3607.73%1640.89%3.52%
4327日本SHLサービス49,86811,5242.38%165616.78%3441.86%3.49%
8001伊藤忠商事卸売39,41411,649.002.41%223523.74%3301.79%3.51%
80084℃ HD小売58,8507,9501.64%-900-10.17%4152.25%4.69%
4452花王化学426,04819,0683.94%-6980-26.80%5923.21%2.27%
4641アルプス技研サービス59,6709,0301.86%-640-6.62%3802.06%3.93%
3817SRA HD情報通信25,2505,5861.15%3366.40%2401.30%4.57%
8096兼松エレクトロニクス情報通信27,2207,6201.57%4005.54%2901.57%4.02%
8584ジャックスその他金融25,1386,3201.31%118223.01%3101.68%6.03%
5334日本特殊陶業ガラス土石34,9025,7871.20%88518.05%3061.66%6.24%
8424芙蓉総合リースその他金融16,8807,0001.45%1201.74%2601.41%3.78%
3597自重堂繊維213,66013,4602.78%-200-1.46%6003.25%4.39%
4544H.U.GHDサービス26,2806,0001.24%-280-4.46%2501.35%3.98%
6345アイチCP機械53,8454,4850.93%64016.64%1600.87%4.16%
9513J−POWER電気ガス46,2047,4121.53%120819.47%3001.62%4.84%
3315日本コークス石油石炭111,4301,6390.34%20914.62%660.36%4.62%
2003日東富士製粉食料品26,6108,4401.74%183027.69%3081.67%4.66%
2393日本ケアサプライサービス34,3114,2210.87%-90-2.09%1800.97%4.18%
7921TAKARA & COMPANYその他製品11,6971,8590.38%1629.55%580.31%3.42%
6622ダイヘン電気機器29,1968,4801.75%-716-7.79%2001.08%2.17%
4061デンカ化学310,47010,2602.12%-210-2.01%4352.36%4.15%
8898センチュリー21不動産業33,1173,0930.64%-24-0.77%1350.73%4.33%
5857アサヒHD非鉄金属12,0502,1750.45%1256.10%900.49%4.39%
9698クレオ情報通信76,4965,8521.21%-644-9.91%2731.48%4.20%
5388クニミネ工業ガラス土石66,1685,6521.17%-516-8.37%1800.97%2.92%
4423アルテリア情報通信57,3356,4351.33%-900-12.27%2901.57%3.95%
9303住友倉庫倉庫運輸関連23,7504,6740.97%92424.64%1851.00%4.93%
1812鹿島建設22,5703,0020.62%43216.81%1080.58%4.20%
7483ドウシシャ卸売22,9163,0860.64%1705.83%1200.65%4.12%
7751キヤノン電気機器12,541.502,7850.58%243.59.58%1000.54%3.93%
4248竹本容器化学32,3642,4930.51%1295.46%106.50.58%4.51%
5108ブリヂストンゴム313,24813,1072.71%-141-1.06%5102.76%3.85%
3941レンゴーパルプ紙64,6264,7160.97%901.95%1440.78%3.11%
9882イエローハット卸売23,2463,2480.67%20.06%1160.63%3.57%
1835東鉄工業建設12,3252,3160.48%-9-0.39%850.46%3.66%
6328荏原実業機械24,4104,8561.00%44610.11%1700.92%3.85%
9986蔵王産業卸売11,7811,9770.41%19611.01%640.35%3.59%
5101横浜ゴムゴム58,1107,7801.61%-330-4.07%3301.79%4.07%
7729東京精密精密機器313,53613,8002.85%2641.95%5042.73%3.72%
2053中部飼料食料品21,9622,0500.42%884.49%600.32%3.06%
6718アイホン電気機器48,4008,2681.71%-132-1.57%3521.91%4.19%
7820ニホンフラッシュその他製品44,0764,1320.85%561.37%1280.69%3.14%
5368日本インシュレーションガラス土石43,5363,6000.74%641.81%1480.80%4.19%
2670ABCマート小売業14,6454,7550.98%1102.37%1700.92%3.66%
3003ヒューリック不動産業22,0002,0920.43%924.60%800.43%4.00%
3407旭化成化学33,0663,084.000.64%180.59%1020.55%3.33%
4008住友精化化学13,2153,0900.64%-125-3.89%1200.65%3.73%
4042東ソー化学23,3743,5920.74%2186.46%1600.87%4.74%
4578大塚HD医薬品13,8913,9730.82%822.11%1000.54%2.57%
4631DIC化学12,2402,3720.49%1325.89%1000.54%4.46%
4659エイジスサービス24,6304,5500.94%-80-1.73%1520.82%3.28%
7718スター精密機械22,7222,8160.58%943.45%1200.65%4.41%
8905イオンモール不動産業23,0543,1440.65%902.95%1000.54%3.27%
9639三協フロンテアサービス14,6104,8000.99%1904.12%1600.87%3.47%
456,911484,192100.00%27,281.805.97%18,471100.00%4.04%
2022年3月15日時点運用状況

先月の時価合計金額376,698円から484,192円と株価下落した際に約11万円分の株を購入したため上昇。

損益金額は先月の 29,068円から27,281円と利益金額は減少しました。

先月から強かった商社銀行保険電気・ガス、エネルギーセクター好調は維持していたもののロシアへの輸出が多い企業債務抱えている銘柄中心に大幅下落しました。

特定銘柄への集中投資や現金に余裕がない状態では下落相場は辛いです。

投資先を分散して、現金をある程度もっていれば、心理的な負担は少なくてすみます。

精神的にゆとりがあると、恐れることなくこういった相場でも買い迎えますね。

ガッツポーズするサラリーマン

年間の受取配当金は18,471円と買い増した銘柄が先月に引き続き多かったので約4,000円増やせました。

受取配当金の簿価利回りが4.04%、投資銘柄数も71銘柄と先月から新しく11銘柄の買い増しを行いました。

今月は配当利回りが低くても、ディフェンシブな銘柄を中心に買っていっています。

どんな方法で銘柄を探しているかが気になる方はこちらの記事も参考にしてみてください。

景気敏感株(β値1.0以上)の投資割合が44.91%目標50.0%以下)という結果でした。【参考:証券用語解説集(野村證券)

配当金構成比が3.0%以上の銘柄は4銘柄となりました。全ての銘柄で3.0%以下も目前となってきています。

ちなみに私は高配当株投資で安定的なポートフォリオを作るために、下記の3つを注意して投資しています。

高配当株投資成功の3つのポイント
  • 特定業種に偏らないようにする(各業種構成比20.0%以下
  • 特定銘柄に偏らないようにする(個別銘柄からもらう配当金比率は3.0%以下
  • 配当利回りの高い株を買いすぎないようにする(平均配当利回り4.2~4.8%の範囲にする)

このポイントを守ることで、暴落時でも強いパフォーマンスを発揮するポートフォリオとなります。

セクター別ポートフォリオの運用状況

次に特定業種に偏り過ぎていないかを確認する為に、セクターごとの割合を確認していきたいと思います。

2022年3月15日時点時価構成比
2022年3月15日時点配当金構成比

投資割合の多かった情報・通信のウェイトを15%以下に出来ました。

しかし、14ヶ月目は化学やサービス業の銘柄を多く買い増したので、ウェイトが先月と比べると増えています。

バランスを取る為に、投資割合の少ないセクターで、優良銘柄をしっかり探していきたいと思います。

運用14ヶ月目に買った銘柄

新規で11銘柄、保有していた銘柄で21銘柄と割高で手を出せなかった銘柄も今月は購入することができました。

先月に引き続き爆買いです。

爆買い

1株で買えるネオモバだと、株価が下がり続けても「どんどん買い増せば良いや」と気軽に買っていけますね

買い増し銘柄
  • 4423 アルテリア
  • 2124 JACリクルートメント
  • 6073 アサンテ
  • 9698 クレオ
  • 7729 東京精密
  • 5101 横浜ゴム
  • 5388 クニミネ工業
  • 6718 アイホン
  • 8008 4℃HD
  • 5108 ブリヂストン
  • 3941 レンゴー
  • 4452 花王
  • 8593 三菱HCキャピタル
  • 4641 アルプス技研
  • 7820 ニホンフラッシュ
  • 4061 デンカ
  • 8591 オリックス
  • 7483 ドウシシャ
  • 8766 東京海上HD
  • 8316 三井住友FG
  • 6087 アビスト
新規購入銘柄
  • 4008 住友精化…紙おむつ用の高吸水性樹脂、化粧品向けのポリマー製品を扱う化学メーカー
  • 9639 三協フロンテア…モバイルスペースのレンタル、販売を国内でいち早く取り入れた企業
  • 3407 旭化成…ケミカル・せんいから電子材料・電子部品、医薬・医療、住宅、建材を取り扱う総合化学メーカー
  • 3003 ヒューリック…不動産の所有・賃貸・売買ならびに仲介業務を行う、不動産デベロッパー
  • 4659 エイジス…棚卸サービスを提供した国内のパイオニア。アジアを中心にあらゆる店舗支援サービスを展開中
  • 4578 大塚HD…大塚製薬が中核の医薬品・医療機器関連の機能性飲料、医薬部外品等を製造、販売するグループ
  • 7718 スター精密…工作機械・POS向け小型プリンターで世界トップクラスシェアを誇る独立系メーカー
  • 4042 東ソー…「塩」から作り出される「苛性ソーダ」「塩ビモノマー」に代表されるクロル・アルカリ事業において国内最大級のメーカー
  • 8905 イオンモール…立地調査、企画・開発、建設、リーシング、運営・管理に至るまで、ショッピングモールに関連したすべての事業領域を総合的にプロデュースした商業ディベロッパー
  • 2670 ABCマート…靴の専門店で国内首位。PB製品も取り扱い、韓国などに海外展開も実施している
  • 4631 DIC…印刷インキ、有機顔料等で世界トップシェアを誇るファインケミカルメーカー

新しく購入した11銘柄のなかで、特に気になった2銘柄を紹介させて頂きます。

4659 エイジス

店舗にある商品在庫数を調査する“棚卸”。正確な粗利益やロスを把握するため、流通小売業の経営に欠かせない存在の企業です。

商品陳列や売場改装など、棚卸以外にも店舗運営を支援する様々なサービスを提供しています。

40年以上続いている棚卸サービスは国内シェア77%業界1位店舗サポート事業世界で2位の存在です。

今後チェーンストアの成長に合わせて、日本だけでなくアジア圏でも店舗支援型のビジネスの拡充をはかっています。

まだまだ成長が期待できる企業です。

それでは過去の業績を振り返っていきたいと思います。

2022年3月決算は海外事業がコロナ影響も有り、業績を落とした影響でマイナス予想となっているものの、売上高、EPSともに右肩上がりで成長してきています。

高い営業利益率、自己資本比率で事業の安定感が高いのも魅力ですね。

配当性向も低い状態で配当金も右肩上がりに伸びてきているので、今後に期待して投資先として検討しても良い銘柄ではないでしょうか。

現在のPER:8.8倍、PBR:0.99倍は過去と比べると平均的な水準になっています。

配当利回りが3.5%を超える水準になってきたら積極的に買いたいと考えています。

4042 東ソー

エスカレーターなどに使われる特殊合成ゴムのCSMで世界トップシェアを誇り、苛性ソーダ―では国内首位を誇る総合化学メーカーです。

歯科用セラミックス材料、 時計等の装飾部品に使用されるジルコニア粉末では生産能力世界No.1を誇るなど様々な強み持っている企業です。

ナフサ価格等の原材料価格が高騰したことや円安の状況を受けて2022年3月期の決算は売上高、営業利益ともに過去最高業績を見込んでいます。

今後も原料価格の高騰を見込んでおり、経済活動が再開していけば更なる売上増加も期待できます。

まだまだ成長性が期待できる企業と言えるのではないでしょうか。

過去の業績も振り返っていきたいと思います。

高い営業利益率と自己資本比率が魅力の企業です。

配当金も右肩上がりに成長しており、配当性向は30%以下

2022年3月の年間配当金予想は80円と大幅増配を見込んでいます

PER:6倍、PBR:0.85倍と過去比べても割安な水準です。

現金も順調に増えており、キャッシュ面で余裕があり今後も増配を期待できるのではと考え、投資しました。

ロシア、ウクライナ情勢での業績悪化懸念もありますが、1株あたりの株価が1,700円をきってくるようなら買い増しを狙っていきたいと思います。

最後に

ロシアのウクライナ侵攻によって大きく株価を下げた1ヶ月でした。

UAEが3月9日に原油の増産を表明以降、原油先物のチャートも一時期の高値圏からは少し下がってきています。

3月16日のFOMCで利上げも0.25%と確定しました。

少しずつ不安材料が払拭されてきたことで、株式を買い戻す動きが出てきています。

しかしウクライナ情勢、ロシアのデフォルト、米国経済がリセッション入りなど、どうなるか分からない状況は続いています。

今後も余剰資金を持った状態での投資を進めていきたいと考えています。

高配当株投資に関する情報をインスタグラムでの紹介も始めました。

新規で購入した銘柄紹介等も行っていくので、良かったらフォローしてみてください。

翌月の運用状況が気になる方はこちらの記事も合わせて読んでみてください。

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高配当株投資14ヶ月目

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